向島七福神巡り、その32006年01月03日 21:35

宝船
堤通りをどんどん歩いていきます。
白髭橋東詰交差点にあった町工場はコンビニエンスストアに変っていました。
以前は「けったくり」と呼ばれた足踏みプレス機が野ざらしになっていた所です。
そこを過ぎると、「ステーキのカタヤマ」があります。相変わらず混んでいて、
待合室もぎっしりです。

さらに歩いていくと左手の防災団地の手前に銅像があります。
誰かと思えば榎本武揚です。なぜこんな所に?不思議です。
団地と川の間には能などで有名な梅若塚があります。

もう少し歩いていくと「手打ちそば・生粉亭」という蕎麦屋さんがあります。
今年は開いていたので、ここでお昼を食べました。
店名のように生粉打ちの白い蕎麦が主ですが、挽きぐるみの田舎そばもあります。
多聞寺への途中にも「坂むら」という蕎麦屋さんがあります。

ここから10分ほどで多聞寺、毘沙門天です。
ここのお寺は狸に縁があり狸塚があります。
これで、宝船の完成です。

片道で七福神だけだと約2時間ほどの行程ですが、駐車した所まで戻ることと、
食事や寄り道を入れると3時間位かかります。
正月になまった体には、丁度よい運動になります。
くれぐれも防寒対策は十分してください。

御分体分けは1日から7日までです。
御分体は1体300円、船1000円、ちょっとかかりますが、まあ縁起物ということで。
丑年には三囲神社から牛嶋神社へも足を延ばすという手もあります。

向島七福神巡り、その22006年01月03日 21:40

ルーテシア・スポール
10分ほど歩いて向島百花園です。ここは福禄寿。
入口脇できび団子をうっています。
普段は東京都が管理する庭園で三が日は入場無料です。
良い初夢を見るための宝船の絵や、都鳥の土鈴などもあります。
売店があり、甘酒やおでんもあります。

さらに5分ほど歩くと白髭神社です。ここは寿老人。
神社の右手にある御神輿と獅子頭は見応えがあります。
毎年、飴細工の店が出ていて、色々な形を作っています。
また境内で演芸もやっていて、昨年は子ども太鼓だったと思いますが、
今年は猿回しをやっていました。
ここまでは比較的近いところでまとまっていますが、
あと一つの多聞寺がちょっと離れています。

写真は通り道で見かけたルーテシア・スポール

向島七福神巡り、その12006年01月03日 21:45

談志師匠そっくりの狛犬
今年は恵比寿、大国天の三囲(みめぐり)神社から廻ります。
各神社とお寺から御分体を頂きます。
船は年によって扱う所が変ります。今年は三囲神社と多聞寺でした。
三囲神社へ行ったら裏にある小さいお社に注目です。このお社の彫刻が見事です。
ただ、ここは一般公開していないので柵ごしに見るだけです。
奥の狛犬が、立川談志師匠にそっくりな出来なので、これも見落しなきよう。

5分ほど歩くと弘福寺、布袋さんです。
門を入って右に咳止めの爺・婆の像があり、こちらも有名です。
ここでおみくじを引いて、大吉だと寺務所で福銭を頂けます。
数年前に頂いて、それ以来、財布の中に入ったままです。

次はすぐ隣の長命寺、弁財天です。ここでは福財布の黄色の巾着もあります。
忠犬六助の碑の横から裏手に行くと、「長命寺桜もち・山本や」があります。
一服するもよし、お土産にするもよしです。
道の向こうには「言問団子」もあり甲乙つけ難しです。
次の百花園と白髭神社までは少し歩きます。
その途中に「志゛満ん草餅(じまんくさもち)」もあります。

初走り2006年01月03日 22:00

長命寺の六助塚
皆様、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

今年の初走りは、恒例になっている向島七福神巡りです。
弁財天の長命寺に近いコインパーキングに停めて、歩いて出発です。

写真は今年の干支にちなんで
長命寺にある「鼡取養犬」の六助塚。
裏のさくら餅へ行く通路脇にあります。
六助が半分土に埋まった形の珍しい石碑です。